潜水艦戦力を意味する英語の「Silent Service」の直訳。
『沈黙の艦隊』
連載が始まったのは私が中学生の頃で、リアルタイムに読んではいませんでした。
高校になり、話題作として書店に積み上げられている単行本を購入したのがきっかけで、
かなり嵌まった作品の一つである。
高校になり、話題作として書店に積み上げられている単行本を購入したのがきっかけで、
かなり嵌まった作品の一つである。
物語は、ソナーマンが音の解析をしているシーンから始まる。
クジラの鳴き声や波音のノイズを消して・・・
と、録音された音から、事の真相を確かめようとしている。
しかし、それに勘付いた組織から、静かに追手が迫ってくる。
『編上げのごっつい靴。。。。警備員じゃないな。。こりゃ( ̄- ̄メ)チッ』
そんな風に、近づく足音をも解析するソナーマン
そしてそれが只者ではないと判断し
いち早くその場を脱出。
いち早くその場を脱出。
後に明らかとなる真相を上官に報告するのだ。
この『沈黙の艦隊』に登場する攻撃型原子力潜水艦『やまと』
その建造時のコードネームは『シーバット』 海のコウモリであった。
『やまと』の艦長海江田はこの蔑称を気にもせず、
その建造時のコードネームは『シーバット』 海のコウモリであった。
『やまと』の艦長海江田はこの蔑称を気にもせず、
音をたよりに戦う潜水艦にふさわしい艦名だとしている。
潜水艦の戦闘にとって欠かせない
音
冒頭からその『音』ををシリアスに表現することで
読者を『音』に引き込ませたとも言えましょう。
なぜ沈黙の艦隊の紹介など今更・・・
そうでなくとも2年半ぶりのブログの更新やでこりゃ(*ノωノ)
まぁいいじゃん。。そんなこと(*´▽`*)
そう思うかも知れませんが、
河合美佐子を作る上で、その音も重要な鍵の一つで有りました。
かつて、私よく遊んでいた天六の成人映画館。
最近には無い、通常のシネコンと変わらぬ広さを持った劇場でした。
その広い館内でまばらな客数
近づく者は、音を中心とする気配にて察す。
入館後は、まず左中段に席を取る。
その後、いったん最後部を周り、右前段へと席を移る
そうすることで劇場内を見渡すと同時に
自らをアピールするのだ。
そのアピールにも音は欠かせない
コツ コツ コツ ♡
と、ゆっくりめのヒールの音を劇場内に響かさせる
前方に席を取ると、後ろから来る者がどんな者かが判らない。
しかし、近づく者に対して美佐子はわざわざ振り返る様な落ち着きのない行動はとらない。
しっとり、落ち着いた雰囲気を醸し出したい為である。
それはもう。。ドキドキで堪らない感覚
大体の人は、少し後方に席を取りこちらの様子を伺う。
そして離れた真横へ移ってからの・・
徐々に直近の席へと様子を伺いつつ近づいてくる
私は最接近する前、その者を横目で視認し
清潔感が有りそうか、安全そうかなどを確認
そして軽く目を閉じ、寝たふりをし
五感をフル活用
静かにその時を待つ・・
2ちゃんかどっかで、誰専で名前を売った河合美佐子とか書かれていたが、
バカを言っちゃいけないわ。
私にも好みっちゅうもんが有るわさ。
ガサツそうであったり、いきなり隣に座って話しかけてくるのも
正直、お断りってもん。
どっかいけ! とか言わんだけで
変に来られたらそっとその場を離れ
近づかれんようにしてただけやっちゅうねん"(-""-)"
話は戻って、音
歩く音
鞄を置くときの音
座る時に椅子を動かす音
人のしぐさには、音は必ず付き纏う
音を立てない様に・・というのも
音の一つであると思う。
女性の様にふるまう。